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成績を伸ばすコツ(勉強のコツ)とは
その1 全体的なこと)

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成績を伸ばすコツ(勉強のコツ)についてのご紹介です。
成績が上位の子どもと下位の子どもは、実はこんなところが違うのです。
学校、塾、家庭教師、企業を経験して気づいた相関関係です。
読んでいただくとおわかりになると思いますが、思っていたこととかなり違っていることにお気づきになると思います。

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★勉強に取り組む考え方
次のような考えを持っていると成績は伸びませんので、まずは考えを改めましょう。

●「勉強ができることはかっこ悪いことだ。」「まじめは恥ずかしい。」などと思ってはいないか?
これはとんでもない考え方です。
勉強ができることは、悪いことではありません。
勉強ができることは、良いことです。
決して恥ずかしいことではありません。
しかも勉強ができるようになると、まわりの色々なことが変わります。

●勉強というものを馬鹿にしていないか?
「馬鹿になんかしてない」と思うかもしれませんね。
では、以下はどうでしょう。
「世の中には、勉強よりももっと大切なことがあるんだ。」
とか、
「勉強ができなくても幸せな人はいる。」「勉強ができなくても立派な人はいる。」
と思っていたり、または、誰かにそのように言われてはいないでしょうか?
「勉強ができるから幸せな人」はいます。
「勉強ができないけど幸せな人」はいます。
「勉強ができないから不幸な人」はいます。
だけど、
「勉強ができないから幸せな人」はいないのです!
「勉強よりも大切なものがある」というのは、「勉強をしなくても良いのだ」と、勉強から逃げようとしている自分自身を無理やり肯定する言い訳をしているのです。
「勉強よりも大切なものがある」と考えた時点で、それは勉強を馬鹿にしているのです。
そうすると、君は勉強に嫌われます。

これは、お金についても同じことが言えます。
「お金があるから幸せな人」はいます。
「お金は無いけど幸せな人」はいます。
「お金が無いから不幸な人」はいます。
だけど、
「お金が無いから幸せな人」はいないのです!
 勉強の他に大切なものはあるでしょう。
しかし、それが勉強よりも大切と考えてはいけません。
勉強も、お金も、それ以外のものも、同じように大切なのです。

●だって時間が無いんだもん。「時間が無い」なら時間をつくれ
時間は、気持ちによって伸び縮みします。
本当にやらなくてはならないということについては、時間があろうと無かろうと「時間はつくらなくては」なりません。

●「やる気が出ない」は言い訳です
やる気が出ないから勉強ができない?
勉強というものは、やる気があろうと無かろうとやらなくてはならないものです。
やる気は関係有りません。
やる気の無いことを勉強のできない理由にしてはいけません。
大人の社会では、「やる気が無いから今日は仕事ができません」で許されるわけはありませんよね。
 「今日はやる気スイッチが入らないから家庭教師に行くのを休みます」という先生はいません。
やる気の無いことを理由に、人々がやるべきことをやらなくなったら、世の中は動かなくなります。
そして、君たち子供のやるべき仕事・やらなくてはならない義務は、他でもない勉強なのです。

●「あとでやる」は「いつかやる」はずっとやらない
伸びる会社は、すぐやるクセをつけている会社です。
できる社員は、すぐやるクセをつけている社員です。
できる生徒は、すぐやるクセをつけている生徒です。
ほとんど、世の中はこの通りになっています。
なるべく先延ばしにせず「今」やりましょう。

●下を見るな上を見ろ
「もっと点数の悪い子がいたもん」「○○ちゃんは私より低かったもん」
などというのが口癖になっていないか?
はっきり言って、このようなことは、成績が下位の子ほど口にします。
上位の子は、ほとんど聞いたことがありません。
成績が下になると、自分よりももっと点数が下の子を探して、何とか自分のポジションの言い訳をつくりたがります。
成績が上の子は、最初から下を見ていません。
自分自身がどれだけできるようになったかにしか興味が無いからです。
他人のことなどどうでも良いのです。
自分が成長できたかどうかです。
下を見ると、下に引き込まれます。
上を見上げると、上に行くことができます。
しかし残念なことに、下に行けば行くほど、下の方を見下そうとします。

●「勉強は、社会に出てから役に立つのか?」と思っている君へ
「式の計算やら文法とか、何の為になるんだ?」
そう考えている生徒も多いですね。
では、役にたたないから勉強しないのか?
役に立つことしか身につけないのか?
何かやる理由が見つからないと勉強しないのか?
これは、要は勉強したくないための(自分に都合の良い)言い訳でしかありません。
…では、どうぞ勉強しないでください。
すると、あなたは将来どうなっていくでしょう。
上の学校にも行けず、もちろん大学にも行けず、その結果、自分のやりたい仕事に就けなくなることは間違いないでしょうね。
勉強があなたの将来に役立つかどうかでは関係なく、勉強しないと、あなたは社会の役に立たない人間になってしまうのです。
勉強しない人間は、社会の方から役に立たないと思われてしまうのです。
さて、上の「勉強は、社会に出てから役に立つのか?」に対する答です。
かなりの割合で役に立っています。
中学で習う式の計算、連立方程式ぐらいは、どこの会社の事務作業でも、エクセルでリストをつくるときには必要な技術です。
また、世の中は、商品名や各種タイトルに英語表現を使用しています。当然、英単語の知識ぐらいは必要です。
建築・配管工など各種技能を取得するためには、最低でも高校数学の三角関数や微分・積分は必要です。
印刷関係・出版関係・コンピュータ関係では16進数を使用します。
つまり、あなたが考えている以上に、もっと高度な学問が日常的にそこいらの会社でも使用しているのです。
今勉強している内容が(自分から見れば)高度だからと言って、生きていくのに必要無いと勝手に判断してはいけません。
実際には、世の中ではもっと高度なことが必要とされているのです。

●世の中に出て必要でないものは、やる必要がないと言えるだろうか
そもそも世の中に出て必要でないものはやる必要がないと言えるのでしょうか?
それを言うのであれば、ドッジボールやサッカーも不要です。
もちろん、テレビゲームも不要ではありますよ。

そんなことは100も承知です。

●「勉強しなくとも生きていける。」と思っている君へ
はっきり言います。
勉強しないと生きてはいけません。
子供の頃の生活は、主に勉強と勉強以外の楽しいことの2種類に分類されていますよね。
というか、君たちはそいうふうに感じて生活しているのだと思います。
だから、勉強というのは、楽しくないこと、苦しくていやなこと。
と思っているのでしょう。
だから、学校を卒業さえしてしまえば、もう勉強なんてしなくても良いし、この苦しみから抜け出せると。
ところが、そうはならないのです。
社会に出ると、生きること・生活・仕事の隅々にまで学習したことがかかわっていることに次第に気づくことになります。
レジ・税金・保険・ローン・割合・比率・ものの価格・仕入れ・売値・設計・会社や店舗の名前と旧国名・外国語と商品名・タイトル…などなど
学校生活のときは、勉強と生活はかけはなれたものだったでしょうが、社会に出ると一体化しているのです。
というか、社会に出て困らないように学校で必要なことを学んでいるのです。
しかも、さらに言えば、コンピューターなどの発達、外国との交流などにより、自分の学んできたことよりも文明の進化の方が早いので、常に新しいことを学んでいないと、世の中についていけなくなるのです。
世の中には、

A:勉強しない人
B:大学を出るまでは勉強したが、それから先は勉強しない人
C:一生勉強する人
3種類の人がいます。

かつては、会社にはパソコンが無く、皆そろばんと手書きの伝票を使っていました。
1990年代に事務所内がOA化され、これが使えない社員は、窓際に追いやられました。
今や、会社で働くためには、最低でもワードやエクセルというアプリケーションが使えないと話になりません。
戦時中に教育を受けた世代の人は、アルファベッドも読めないまま終戦を迎えました。
しかし、戦後は急速に英語が使用され始め、街のあちらこちらの看板やら広告やら商品名に英語が使われ始めました。
だから、この世代の人は、大人になってからアルファベッドを独学で勉強したのです。
そうしないと生活できなかったからです。
さて、君たちは現在スマホを操作し、それでゲームや音楽をダウンロードしていると思います。
おそらく、自分たちが時代の最先端の文明を享受し、操作できているという錯覚を抱いていると思います。
そう。それは錯覚であり思い込みです。
いつの時代の人間も、自分たちが一番優れた文明の人間だ。だから、昔の人よりも頭が良いのだという錯覚を抱きます。
弥生人は縄文人に対して、江戸時代の人間は室町時代以前の人間に対して、明治の人間は江戸時代以前の人間に対して。
しかし、これはあなた以外の、ほんのごく一部の、誰か頭の良い人が考え付いたものにあなたが乗っかっているにすぎないのです。
人間そのものは、いつの時代もそう進化してはいません。そう賢くなっているわけではありません。
スマホを操作している君、今はスマホが最先端ですが、それはすぐに昔のものになります。
そのとき、君はその新たなるものの操作方法を学ばなければ、すぐに時代に追い越されることになるのです。
このように、勉強は一生し続けなければならないものです。

●「今のままで良いんだ。」と思っている君へ
また、現状を維持する為には、今以上の努力をしないと落ちていきます。
この論理は、企業の成長にもあてはまることで、現状を維持する為には、その上への成長を目標として目指さないと、現状よりも必ず落ちていきます。

●楽しようとするな
勉強は、誰でも面倒くさいものです。
特に暗記はつらいですよね。
楽しようとする方法はありません。
勉強という苦労から逃げずに、楽しようとせず頑張るしかないのです。

●小さいときはみんな勉強が好き
小さい頃(幼稚園の頃やもっと前)の子どもは、みんな新しいことを学ぶのが大好きです。
では、どうして勉強が嫌いになっていくのでしょう?
それは、自分の思っていたことよりも難しいことや、自分の思っていたことよりも多くのことを学ばなくてはならないと思ったからです。
だからしんどいのです。
小さい子どもは、早く大人と同じになりたいと思っています。
だから、生きていく為に必要なことを早く身に着けたいと思っています。
だから学ぶことに喜びを感じています。
しかし、みなさんはしだいに学ぶ内容の難しさ・量の多さからこう考えるようになります。
「こんなもの世の中に出て役に立つのだろうか?」
こう考えたとたんに学ぼうとする意欲が落ち、同時に成績も落ちていきます。

勉強で無駄なものなどありません。
人類は、日に日に進歩しており、私たちが学ばなくてはならない内容もどんどん難しくなっていっています。
あなたがたは、自分の勝手な判断で「こんなもの世の中に出て役に立たない」と考えるかもしれませんが、それは自分の身のまわりのことからそう思えているにすぎないのです。
現実には、これだけの内容を身に着けなければ、我々人類は文明を維持することができませんし、次の世代にこの文明を残すこともできないのです。

●勉強は山登りと同じ
ところで、勉強は誰にとってもきつく苦しいものですが、中には勉強が好きな人もいます。
勉強をして良い点数が取れると、達成感や満足感が生まれます。
そうすると、この達成感が忘れられなくなって、更に上を目指して努力しようと思います。
これは山登りに似ています。
私は山登りはきらいです。
きついからです。
しかし、山登りのようなきついことをあえて好んでする人もいます。
達成感のためにやっているのです。
そして、一度登頂の喜びを知ってしまうと、今度はさらに高い山に登りたがるのです。
勉強も同じで、一度高い点数を取る達成感を得ると、今度は更に高い点数を取りたいと思うのです。
山登りは、やってもやらなくても良いことです。
私のように登頂の喜びなんか)知らなくても良いと思えば、それはやらなくとも良いでしょう。
しかし、勉強はやらなくてはいけないことなのです。
避けて通ることはできないのです。

●人のせいにするな・人に頼るな
 勉強できない、成績が伸びないのを先生やテキストのせいにしてはいけません。
「先生の教え方が悪かったから点数が落ちた。」「テキストの説明がわかりにくかったから成績が伸びない。」
では、同じ先生で、同じテキストを使っていても、成績の良い生徒がいることをどう説明するのでしょう?
確かに、たまに教え方のひどい先生もいます。
でも、だったら先生に頼らず自力で勉強すれば良いのです。
また、家庭環境や境遇にせいにしてもいけません。
「お父さんがいないから。」「家が経済的に裕福でないから。」
でもお父さんがいなくても成績の良い生徒はいますよね。
家が裕福でなくとも成績が良い生徒はいますよね。
これをどう説明しますか?
 勉強は、基本的には自分でやること・弱い自分に打ち勝つことです。
他人に勝つことでもありません。
問題に勝つことでもありません。
塾や家庭教師は、どうしても依存的になってしまいます。
依存する心が生まれると、どうしても自力を発揮することができなくなります。
自力でやる子・自力でやった子が最も強いのです。
当社は、自力でやる生徒をサポートする会社なのです。
だから「自力塾」といいます。

●やるべきことはたくさんあるのだ
 「どうして自分ばかり」、「どうして自分だけがこんなに勉強しなくてはならないのだろう」と思っている生徒がいます。
これは被害妄想というものです。
実は、やるべき勉強の量は皆同じなのです。(脳の能力自体は皆大して変わりは無いからです。)
ただし、「このくらいが標準だろう」と思っている量は、人それぞれ違います。
人は皆それぞれが「自分は平均だ」「自分のやっていることは標準だ」と思って生きています。
そして、同じような標準どうしが自分の周りの友達としてくっついきます。
だから、なおさら自分は標準だと思い込んでしまいますから、全体像や自分の位置が見えにくくなっているのです。
さて、「中学生の勉強はこのくらい」の「このくらい」が非常に少なく思っている人は、常に勉強にアップアップしています。
ハードルの設定値を低くしているために「いつも大変だ」「難しい」「忙しい」と感じているのです。
自ら、自分のキャパシティを小さくしているのです。
だから「自分ばかり苦労している」と思いはじめるのです。
 逆に、ハードルの設定を高くしている生徒の場合は、もともと「やるべき勉強はたくさんある」と思ってますから、「じぶんだけだがどうして」という考えはおこしません。
アップアップしません。
 中学生で暗記すべき英単語は最低でも1200。英熟語は400。漢字は600
それ以上に歴史や地理で覚える項目があります。
これを中学生の3年間約1000日で単純に割ってみてください。(行事や祭日がありますので、実質はせいぜい600700日しか勉強できる日はありません。)
一日にやるべきことは少なくとも35のことを暗記していかないと間に合いません。
その他、数学と理科の計算訓練や英文法・国文法も覚えなくてはならないのです。
 中学生で勉強すべきこと、身に付けるべきスキル、覚えるべきことは大量にあります。
そもそも毎日やっていかなくては間に合わないほどの量があるのです。

●では、どのくらいやれば良いのか
 1日に1時間?それとも2時間くらい?
いいえ。これは時間で考えるべきではありません。
時間で考えると、学校の宿題をその時間に入れたり、友達と遊びながらやった勉強とも遊びともわからない時間をそれに入れたり、最悪は机に座っていた時間のみであっても「勉強した時間」に入れる傾向があります。
これでは、本当に身についたのかどうかわかりませんよね。
「どのくらいやったか」は、時間ではなく内容量です。
「何が解けるになったか」「この手の問題が解けるようになったか」「覚えるべきことのうち、どのくらい覚えてられたのか」といった量で計るのです。
100%全てできるようになる」「100%全て覚える」ことを目指して、そのうち現在どのくらいの位置にいるのかを考えで勉強するのです。

★家庭学習の準備★

姿勢

self work spaceを狭くとれ
体と机の距離はよいか?

おなかと机の距離を広くとらない。

椅子

高さはちょうど良いか?

高すぎてもダメ。低すぎてもダメ。疲れる原因になる。

机・引き出し

高さはちょうど良いか?
引き出しは右?・左?

右利きの人は、引き出しは右
左利きの人は、引き出しは左
体のねじれる方向が決まっているので、このようにしないと机は広く使えない。

鉛筆

いつも研いであるか?
持ち方はよいか?

いつもすぐに勉強に取りかかれるように研いでおくこと。
研いでない鉛筆を見ただけで、勉強する気は失せる。
ペン・鉛筆・書道・デッサン・箸の持ち方は全て違う
間違うとどうなるか

消しゴム

つねに横にあるか?
真っ黒になっていないか?

蛍光ペン・マーカー

準備してあるか?

暗記の必需品です。

ノート

取り方

らくがきちょう

準備してあるか?

あると便利です。

テキスト類の整理

平積みにするな

勉強に限らず、会社でも仕事のできない人は、書類を平済みにします。
そして、必要なものが埋もれていて、どこにあるかすぐに取りだせない状態になっています。
そして、そこからもうやる気が失われていきます。
勉強のできる生徒や仕事のできる大人は、必ずと言って良いほど、きちんと立ててそろえています。
いつでもすぐに勉強ができる状態になっています。

教科書や資料

学校に置きっぱなしにするな

★試験勉強について★

●「それは習ってないからやらない」などと考えてはならない。
「それは習ってないからやる必要ありません」とか「そこはやってないからやりません」と言う生徒がいます。
定期テストの範囲については、それで良いでしょうが、いずれ受験のときまでにはやらなくてはならないものです。
また、習ってないつもりで、(実は自分に都合の良い解釈で)実際には試験範囲であったということもよくあります。
万が一のことを考えて、なるべく、考えられる広い部分までを試験範囲ととらえましょう。
教わってないつもりで、自分だけがそのとき聞いてなかったのかもしれません。
もちろん、社会科の資料の図や年表、地理のグラフまでも出題範囲としてとらえましょう。

●「それは出ないから」などと考えてはならない。(ヤマを張るな)
受験の本などでは、よく今までの出題傾向と来年の出題予想分野みたいなものが掲載されています。
しかし、これはあくまでも予想です。
これをうのみにして、自分に都合の良い解釈で、なるべく勉強する範囲を狭くすることはやめましょう。
もしも、予想とは違う分野が出題されたらどうするつもりでしょう?
 できる生徒というのは、ヤマをはらないものです。
どこが出題されてもできるように、マルチな自分を目指して幅広く勉強するものです。
成績の良い生徒は、ヤマを張りませんし、過去問も関係有りません。
マルチな自分を目指して頑張っているからです。
そんなにヤマを張るのが好きならば、ギャンブラーでも目指してください。

●勝手にやるべきことを絞るな
上に似たようなことですが、「これは出ないだろう」「ここまでやる必要はないだろう」「この部分は別にいいだろう」などと勝手にやるべき部分を自分の都合の良いように判断してどんどんセレクトし、省略し、どんどんやるべきことを絞り込む生徒がいます。
また、「ここのところで、ここはぜひ覚えておくべきところはどこですか?」「ここだけやれば全て大丈夫ですか?」などと言う生徒も多いですが、この場合、私はこう答えます。
「全部大事。」「全部覚えなければならない。」「全てに対応できる公式など無い。」「そもそも勝手にやることを絞り込もうとするから成績が上がらないのだ。」
そうです。
そもそも、マルチに対応できる、楽して全てに対応できる、そんな夢のような何かが存在しており、それをゲットできれば何でも解けると考えていること事態が間違いなのです。
そんな都合の良いものは存在しておりません。
考えられる全てのことを想定して、全部やっておくことを目指すしかないのです。
きびしいことを言いますが、あなたの中に「何かマルチなもの」にすがる心があるから成績が上がらないのです。
 逆に言えば、成績の上位の生徒はこのような考えを持っていません。
自分自身を全てに対応できるようなマルチな人間に高めようとしているのです。
だから、彼らは一つでもわからないことがあれば、非常に悔しがります。
成績の下位の生徒は、わからないことがあっても「だって出るとは思わなかったんだもん」「先生が難しすぎる問題を出したからだもん」「そこまでやる時間が無かったんだもん」「そこは自分はやる必要は無いんだもん」と言い訳ばかり考えます。(いつも悪いのは、自分ではなく他人のせいです。)
そんな考えだから成績は上がりません。
試験が実施されてからいつもあわてるのは、自分が楽する為に、勝手な判断でやるべきことを絞り込んでしまった結果なのです。
何度も言いますが、マルチに対応できる方法はありません。自分が(どんな問題が出ても対応できる)マルチな人間になるしかないのです。
勉強においては、効率主義はダメなのです。

できない生徒は、共通点を探してそこだけを覚えようとする。
できる生徒は、共通点は当然だが、例外を探してそれを覚えようとする。

先生の話す余談・薀蓄に興味が持てる人間か
好奇心はあるか?
効率主義はダメ

100点をめざせ(60%取れればはダメ)
「今度のテストは、何とか6割取れれば合格だから(6割分勉強すれば良い)。」とか「この学校の入試は6割の点数で合格だから(6割分勉強すれば良い)。」などと言う生徒がいます。
このようなことを言う生徒で6割取れたためしがありません。
だいたい3040点代です。
また、「自分は実力だと9割はとれるはずだから、今回こそ90点以上目指す。」とか言う生徒もいます。
このような子は、だいたいいつも70代後半から80点台しかとれません。
なぜでしょう?
人間は、6割を目指そうと決めた瞬間に、心理的に自分の持つ力の6割しか出そうとしなくなるからです。
6割の点数の6割分しか努力できなくなるし、そのような結果になります。
すなわち、

6割(0.6)×6割(0.6)=36点(0.36

になるのです。
同じように、9割目指して勉強すると、

9割(0.9)×9割(0.9)=81点(0.81

となります。
80点を目指すと64点、70点を目指すと49点、50点を目指すと25点となります。

つまり、100点を目指さない限り100点は取れないのです。
しかも、人間には必ずミスがつきものですから、100点を目指しても100点はなかなか取れません。
では、100点を取るためにはどうしたら良いのでしょう?
それは、まだ習ってない先の(次の学年以上)ところまでできるようになることです。
だって、小学校の5年生くらいの問題だと100点取れる自身があるでしょう?(当時は100点取れてなくても)
そういうことです。

★試験の取り組み方

●問題用紙やテキストをよごせ
小学校のときは、定期テストはありませんでしたよね。
担任の先生がしょっちゅうテストをやって力を付けさせてくれていたからです。
ですから、皆(かなり児童が)落ちこぼれることも無く知識を身に着けることができていました。
さて、このテストですが、問題用紙と解答用紙が小学校のときは1枚になっていました。
しかし、中学校の定期テストでは、ほとんどの場合、問題用紙と解答用紙が別々になっていますよね。
中学校の数学では、途中の計算もたくさん書く必要が出てきます。
この途中の計算を書く計算用紙が別に配られるわけではありません。
途中の計算は、問題用紙のわきの白いところや裏面のどこでも使ってよいのです。
途中の計算をするスペースが無いから、頭の中で暗算でやるという生徒がいますが、これこそが計算ミスの原因になります。
このような生徒は、多くの場合、問題用紙が汚れるのをきらいます。
だからきれいなままに「しておきたいみたいです。
でも、問題用紙はたいていの場合、提出するわけではなりません。
だから、計算でも図でも何でも必要なものは、どんどん問題用紙の空いているところに書いて汚すのです。
また、座標や図形の問題でも、書いてない値は、どんどん書き足していかなくてはならないのです。
そうしなければ、問題は解けません。
問題用紙が白くてきれいな子は、必要事項を書き込んでもっと汚すように心がけましょう。

●解く順番・最初からやらない
(できないところをやる・できるところからやる)
試験勉強というのは、自分のできないところを重点的にやらなくてはなりません。
自分の弱点を克服するのです。
得意な科目、得意な分野ばかりやる人がいますが、はっきり言ってこのような人は、苦手な科目から逃げているに過ぎないのです。
これでは成績は伸びません。
しかし、試験の本番では逆です。
試験では、自分の得意なところから解いていくのです。
問題を最初から最後に向かって順番に解いていくのは、最もダメです。
これでは、わからないところでつまずいてしまい時間をロスしてしまいます。
解ける問題を解く時間さえ無くなってしまいます。
ですから、試験問題が配られたら、まず問題全体を見渡します。
それから、自分の得意な、確実に取れる問題から先に解いていき、苦手な時間のかかるところは最後にやります。
このように、解く順番と時間の配分が大事なのです。
こうしないと、必ず時間が足りなくなってしまいます。

★ケアレスミス(うっかりミス)の無くし方

●問題を良く読まないタイプ
解答欄が一つずれて書いてしまった。
記号で書かなくてはいけないところを文字で書いてしまった。
これらは、そもそも問題をよく読まないことでおきるケアレスミスです。
このタイプは、問題をある程度こなしており、出題の傾向がある程度わかっている子に多いのです。
ある程度わかっているから「ああ、この問題のパターンか。」などと、問題をよく読まずに取りかかってしまいます。
ですから、このパターンの生徒は、試験の時間が妙に余ったり、穴埋め問題ができなかったりします。
時間はありますから、落ち着いてしっかり問題文と解答欄を確かめて解きましょう。

●試験のときに頭が真っ白になるタイプ
試験ができるタイプの人は、本番中にリラックスした状態でしかも集中できるタイプの人です。
私もそうですが、このタイプの人は、試験中は試験の結果など全く気にしない、試験官のことも気にならない。そういうタイプの人です。
逆に、試験のときにあがってしまい、頭が真っ白になる。そのせいで、本来の実力が出せない。
場合によっては、試験のときに必ず頭がいたくなったり、お腹がいたくなったりする。
こういうタイプの人は、試験中にリラックスできてないタイプの人です。
あがり症は精神的なものですが、どこかで大きな声を出して発声練習をすれば良くなるという説もあります。(私も高校時代は演劇部で、全くあがることがありません。)
一度試してみると良いとおもいます。

●時間が無くパニックになるタイプ
「試験の時間がいつも足りなく、いつも時間切れになってしまう。」という生徒も多いですね。
これは、解き方が人よりも遅いせいではありません。
緊張しているからです。
いつもせかされているようで、試験官が気になって、試験の問題を解くことに集中できていないからです。
一種のパニック状態になっているのです。
これもまた、リラックスしつつ集中する必要があります。
上に挙げた大声を出すことを試してみてはいかがでしょう。

●字が汚すぎるタイプ
1なのか7なのかわからない。
2なのか3なのかわからない。
4なのか9なのかわからない。
nなのかhなのかわからない。
aなのかuなのかvなのかわからない。
=なのか2なのかzなのかわからない。

字が汚すぎて、書いた自分自身がその字を間違ってしまうタイプです。

小学校のときから字をきれいに書いてないと、ずっとこのようなミスが直りません。
字がきたない人は、字の持ち方がおかしい場合もありますが、そうでない場合も、えてしてこのタイプの人は字を書くことが面倒くさがる人が多いようです。
面倒だから、早く適当に書いてしまいたい。
そこからこのミスはおきます。
とにかく、字をきれいにきちんと書くことです。
適当はいけません。相手にわかるように書かなくてはなりません。(自分さえわかれば良いはありえません。)
そして、字をたくさん書く練習をすることで、書くことの面倒くささを克服することです。

●ケアレスミスではないタイプ・なめているタイプ
最後は、本人はケアレスミスだと思ってるが、実際にはケアレスミスではないタイプです。
まず、公式や解き方を間違った状態で覚えている。
それで間違っているのに、間違って覚えていることに気が付かず、試験当日のちょっとしたうっかりミスで間違ったのだと思っている。
自分はもっとできるはずだと思い込んでおり、試験ができなかったのはうっかりミスのせいだと思い込んでいる。
これは、うっかりミスではなく、間違って覚えていることによるものです。
つまり、自分の実力は、自分が思っているよりももっとずっと低いのです。
適当に覚えている。それで良いと思っている。
このタイプの生徒は、まず、適当で良いと思う態度を改めること。
そして、わかっているつもりのことでも、もう一度戻り学習しなければなりません。

●暗算にたよるタイプ・汚さないタイプ
これも、ある程度計算の早い生徒におきるケアレスミスです。
計算をはしょり、紙に書くことを省略し、頭の中で暗算で処理してしまうタイプです。
これは、過信やおごりによるものです。
カッコをはずす、カッコでとじる、等式を左右逆にするなど、簡単だと思うことでもちゃんと紙に書いて計算しましょう。
そうしないと、必ずミスを連発します。
問題用紙に途中の式をたくさん書くことは、決してかっこ悪いことではありません。
問題用紙を汚さないことは、良いことではありません。
問題をなめてはいけません。省略せずに、きちんと書いて解きましょう。

●計算が遅い理由・ケアレスミスが多い理由
計算が遅い。テストが時間切れになってします。
ケアレスミスが多い。
このほとんどの原因は、暗算をすることによります。
小学校のときは、暗算が得意になるように勉強させられたことと思います。
しかし、中学校の数学において、暗算をすることは「悪いこと」です。
暗算をすることは、一見頭をフル回転させているように思えますが、実際のところは頭に不可がかかっている状態になり、計算が遅くなり、しかもミスも多くなります。
紙に筆算したり図を書くことは、それで視覚を利用することになり、脳の不可が減ります。
だから、書くことで計算が早く、ミスも少なくなるのです。
嘘だと思ったら、一度問題用紙の横に全て細かく計算をした場合と、頭のみで暗算した場合の時間と点数の結果を比べてみてください。
有名塾の講師もいっていますが、試験は「考えるより書け」なのです。

●そもそも暗算はかっこいいことだろうか?
なぜ暗算をしてしまうのでしょうか?
一つには、小学校の頃にさんざん暗算を練習させられたので、「暗算ができることは良いこと」「暗算ができることは頭の良いこと」という誤解があるからでしょう。
暗算でやることは、はたしてそんなにかっこいいことでしょうか?
実際には、暗算できないことを馬鹿にする(暗算が得意なことを自慢する)のは、成績の下位の子どもに多く見られます。
現実、テストの問題用紙が計算だらけで汚くなっている生徒ほど成績は良く、逆に、問題用紙がきれいなままの生徒ほど成績が下位にいます。
わからないから白いだけではありません。
書こうとしないのです。
頭の中だけでやろうとするからです。
ここには見栄とかプライドが邪魔をしている場合もあります。
はっきりと結論を言います。
あなたの計算が遅い理由・ケアレスミスが多い理由は、あなたが暗算をしたがる見栄とプライドに原因があるのです。
このプライドはすぐにでも捨ててください。
そして、決して、決して、決して、今日からは、二度と暗算をしないでください。

●書かない・メモをとらない人
社会人においても、全く同じ現象が見られます。
メモをとらない、書かない人ほど仕事のミスが多く、何でも忘れてしまいます。

●暗算=手を使わないということ
暗算は、手を使いません。
先ほどから言っていますように、手を使わないと頭は働かないのです。
このことからも「暗算は悪」です。

●珠算の問題点
小学校の時から珠算教室に通い、珠算および暗算が得意だった子には言いにくいのですが…
珠算・暗算のできる生徒ほど、方程式の文章問題や関数の座標問題、さらには図形の問題が目に見えて苦手になります。
本来、図に書いて図像化しなければならないことが頭に浮かびにくくなっており、頭にはそろばんの玉のイメージしか浮かばなくなっているからです。
ですから、珠算および暗算が得意だった子は、それだけ数学はハンデを背負うことになります。

★暗記の重要性

●意外と多い「勘違い理系野郎」
中学生の後半や高校生に多いのですが、「自分は文系ではなく理系の人間だ。」と勝手に決めてしまっている生徒。
では、なぜそう思うのかと聞けば、「数学はできるが、自分は暗記が得意じゃないから。」と言うのです。
暗記が得意=文系なのではありません。
それは、単に暗記という作業から逃げているだけです。
「暗記が不得意だ。だから自分は理系の人間だ。」というのは、論理の飛躍も良いところです。
さて、中3から高校の数学にかけて、数学でも段々と暗記しなくてはならない複雑な公式が増えていきます。
上記のような勘違い理系野郎は、この段階になると、このような公式を暗記して解くことができなくなっていきます。
数学でも暗記は必要なのです。

数学でも暗記は必要です。
「公式は暗記しなくちゃならないものですか?」高校生の勘違い理系野郎は、よくこう聞きます。
「君の頭がピタゴラスやニュートンと同じなら、そのつど公式を導き出して解けば良いが、そうではないでしょ。」「だから、ピタゴラスやニュートンと同じ頭脳で無い限りは、公式は覚えなくちゃならない。」と私は言います。

●勉強は、つきつめれば計算と暗記(暗記から逃げるな)
試験勉強は、つきつめれば計算と暗記でしかありません。
しかも、上で話したように、数学にも暗記は必要です。
ですから、試験勉強の全体から見れば、7:3か8:2くらいで暗記の作業が多いと言ってもよいくらいです。
しかし、皆暗記から逃げようとします。
暗記した子は成績が伸びます。
ほとんどの場合、中学校の成績は暗記したか暗記してないかによるものです。
だから、暗記から逃げてはいけません。

●暗記を避ける方法を考える子・暗記をできる方法を考える子
暗記ができる子は、何とかして頭に入れる方法をあれこれと考えます。(こじつけ・図像化・蛍光ペン・着色・書き取り・発声などなど)
それに対して、暗記から逃げる子は、何とかして暗記をしなくてもすむ方法を考えますが、うまくいきません。
なぜなら、暗記の作業を避けて成績を伸ばすことはできないからです。

●テキストの問題
何とかして暗記をせずに、楽して自動的に覚えることはできないか。
「テキストの問題をこなすことで、いつのまにか覚えるべきことを覚えることができる。」「量をこなせばいつのまにか覚えているものだ。」と思っている生徒や先生がいますが、はっきり言って、このやり方は間違いであり、効率的ではありません。
問題の量をこなして問題が解ける力がつくのは、数学だけです。
(しかも、数学だって同じ問題ばかりやったら意味がありません。)英語・理科・社会には、この方法は通用しません。
この数学のやり方を他の全ての教科にあてはめてやらせようとしていることに問題があります。
しかしながら、塾でも家庭教師でもこのやり方が主流になっており、だから、塾や家庭教師でも暗記教科が伸びないのです。
しかし、塾や家庭教師で使用しているテキストに限らず、本屋を見ても、暗記用の参考書よりも問題集の何と多いことでしょう。
これは一つには、参考書よりも問題集の方が編集しやすく、色も単色で済み、毎年パターンを少しだけ帰るだけで何種類もつくることができるからです。
参考書よりも問題集の方がたくさんあるのは、いわば儲かるからであり、ビジネスライクな理由もあるのです。

●暗記してから問題を解く(逆は効果が無い)
英語・理科・社会については、数学のようにテキストの量をこなす訓練によって伸びることはありません。
まず、暗記すべきこと時間をかけて暗記してから、最後に(確認のために)問題を解くようにします。
問題を解くことで自動的に暗記ができるわけではありません。
成績が上記の生徒は、必ず時間をかけて暗記してから、最後に問題を解きます。
問題の量を解くことで自動的に暗記しているわけではないのです。
必ず暗記してから問題を解きます。逆は効果がありません。
 家庭教師の宿題では、暗記はしないまま、解説を見ながら問題を解き、自己採点をする方法がとられています。
このやり方で解いた問題は、丸がついていて、自分では自力で解いた気になっているのですが、それは、あくまでも「できるような気になっているだけ」で、実際には何の力もついていません。
ですから、実際の定期テストでは、思ったよりも点数が取れないのです。
 もちろん、数学や理科の公式も暗記すべきものです。
これも暗記してから問題に取り組みましょう。

●「知っている」と「覚えている」は違う
暗記が苦手。と思い込んでいる生徒に多いのですが、
実は、暗記しているのではなく、知っていることを覚えていると誤解しているのです。
例えば、「メソポタミア文明で使用されている文字は?」と聞くと、
「ああ、それ知ってる。見たことある。」と言いますが、でも、答えである「くさび型文字」という言葉は出てきません。
「見たことある=知っている」は、「覚えた」ことにはならないのです。
口に出して答えてはじめて覚えたことになるのです。これが暗記というものです。
見た経験、なんていうかは知らないけど知っている、などというレベルは暗記とは言いません。

●暗記は本当の学習ではない?
暗記は本当の学習にはならない。
こういう意見もあります。
確かにそうです。
丸暗記は、論理的な能力や創造的な能力を育むわけではありません。
どちらかと言えば、努力とか根性を育むことになります。
しかし、ではだからと言ってやらなくて良いものでしょうか?
この日本の教育システムに納得いかないから暗記はしない?
しかし、現状の日本の受験システムでは、暗記は避けて通れません。
暗記することが良いことか悪いことかは別として、上の学校に進む為には、暗記力をつけることが必要であることは、避けて通れない事実なのです。
あなたは、この受験システムが自分の納得する形に変更されるまで待つのでしょうか?
 暗記は、つらく苦しい作業です。
暗記をしてきた人ほどそれを知っているのです。
つまり、高学歴の人ほどそのことを知っています。
逆に言えば、暗記を避けてきた人間は、やらなくてはいけないことから逃げてきた人間ともとれます。
そう。暗記のできない人は、まさしくその部分を見られているのです。
入試も入社試験も、「暗記のできない人間=やるべきことをやらない人間」であるかどうかを判断されているのです。

●論理は当社が教えます
とは言え、暗記をスムーズにするのには、そのとっかかりとしてのわかりやすい理屈(論理性)も必要です。
これについては、当社が教材で行います。
当社ができることは、この部分。
すなわち、暗記の動機付けとしてのわかりやすい論理性と覚える方法です。
しかし、暗記そのものは、君たち生徒がやるべき行為であり、これについては当社にできることではありませんよね。

★暗記のやり方

●人間は忘れるものだ。だから必ず3:2:1で復習しなければならない
人間というものは、暗記力に関係なく、どんな人でも、暗記したものは一晩寝ると約7割を忘れてしまうことがわかっています。
誰でも必ず寝ると7割忘れるのです。
さらに、復習しないと、その次の日までに約4割を忘れてしまいます。
このようにして、復習しないと、どんどん忘れていってしまいます。
だから、必ず前日やったことと一昨日やったことまでも復習しなくてはなりません。
その時間の配分は、例えば1時間を暗記の時間にあてるとすれば、
そのうちの30分は、今日覚えるべき新しいこと。
20分は、昨日覚えたことの復習。
10分は、一昨日覚えたことの復習。
ということになります。
つまり3:2:1です。
ところが、たいていの場合は、その日やるべきことだけをやっている人が多いのではないでしょうか。
 覚えるべきことを試験までの日数で割り、毎日その部分だけを覚えていく。
しかし、このやり方だと、毎日毎日覚えたことを忘れていくことになり、試験の日になってもそのほとんどを忘れてしまっていることになりますよね。
これは、上で述べた復習の暗記が行われていないからです。

●すぐに覚えろ。今覚えろ。
試験勉強のときには、よく暗記すべきことがらを後回しにしがちです。
暗記は最後でもできると考えてしまいます。
確かに、数学での計算力など日常の訓練を伴うものは、試験前の一夜漬けでできるようになるものではありません。
これと比べると、確かに暗記物は一夜漬けでも良いように思えます。
しかし、暗記こそなるべく前もってやっておく方が試験間際になって余裕が出て、試験前に苦労しなくても良くなるのです。
そして、なるべく前もって少しずつでも暗記しておけば、たくさん暗記することができます。
できれば、習ったところは後回しにせずに、そのときすぐに暗記することが最も効率的です。
暗記することは、後回しにせずに、すぐに覚えましょう。今覚えましょう。
そして、そのくせをつけましょう。

覚える時間と寝る重要性

●興味のあることは覚えられるけど…

●暗記力はこじつけ力
暗記力とは何の力なのでしょ
暗記するコツは何なのでしょう?
 例えば「工業地に向いた条件」を暗記するとします。

・人口が多く、労働力が得やすい
・空港や港に結びついた大きな道路がある
・資本が得やすい

この文章を丸ごと暗記してはなりません。
文章は、意味を知る為に読むものです。
これは、以下のようにエキスを抽出して、なるべく簡単な単語に置き換えて覚えるのです。

・人口が多く、労働力が得やすい → 人
・空港や港に結びついた大きな道路がある → 道(または車)
・資本が得やすい → 金

このように「人・道・金」(順番はどうでもよい。自分の覚えやすい順序で)とすれば、いつでも簡単な言葉から引き出すことができますね。
暗記の方法は、語呂合わせや、先頭の一文字を抽出したり、数値やらグラフに置き換えたりとか、色々ありますが、一言で言えば「こじつけ」です。
頭にたたきいれる為に、いかにして自分なりに「こじつける」かです。
「こじつけ力」があるかが重要なのです。

●声に出せ・書け
漢字や英単語については、書き取り(各語とも平均ノート2行もしくは20語)を行うことです。
そして、必ずその言葉を口に出しながら書くこと。
社会や理科の暗記項目については、必ず口に出して覚えること。
人間は、自分の口に出し、それを自分の耳で聞くことで、はじめて頭の中に刻み込まれることがわかっています。
ですから、覚えるべきことをどんなに目だけで一生懸命に見ても覚えられるものではないのです。
目で見て、手で書いて、声に出して、それを自分の耳で聞いて、はじめて頭の中に入るのです。

●声に出して音読
小学校の国語では、よく教科書を音読させます。
声に出すことで文章の成り立ちや言語・語彙を覚えやすくなるからなのです。
●演劇の台本
役者はどのようにして分厚い台本のセリフを覚えているのでしょうか?
彼らは台本を穴の開くほど目で見て覚えるわけではないのです。
「読み合わせ」といって台本を皆で何度も声に出して読んで覚えるのです。
ですから、自分のところだけではなく、他人の配役のセリフまで覚えるのです。
そうしないと、自分のセリフのタイミングとかきっかけがわからなくなりますものね。
ここでも、声というものが暗記に重要な役目をはたしていることがわかるでしょう。
●お経
お坊さんがお経を覚えるのも同じです。
経本を穴の開くほど目で見て覚えるわけではないのです。
経本を声に出して読むことで覚えていくのです。(読経)

●出題してみる
自分で他の人に問題を出してみるとよく頭に入ります。
これは、とりもなおさず、上で述べた「口に出して言う」作業に他ならないからです。
また、出題者の意図もよくわかるようになりますので、とても有効な方法です。

●前頭葉の方を向いて覚えろ・前頭葉の方を向いて思い出せ
暗記している人の姿をイメージしてみると、だいたい上の方を向いてブツブツ言っているイメージになるのではないでしょうか。
これには、理由があります。
暗記は前頭葉で行います。
前頭葉に描き、前頭葉から引っ張ってきて思い出すのです。
自然、このように頭を使うときは、自分の額のある目の上の方に眼球が向きます。
よく暗記をしている子や暗記をしたことを思い出すときの子の動作は、自分の額の方を向いています。
逆に、暗記が苦手な子供の暗記するときの姿勢は、うつむいて「うん。うん。」とうなっているだけです。
恥ずかしがらずに、上を向いてブツブツ言ってください。
これが頭に入れるポーズなのです。

●マーカー・蛍光ペン
マーカー・蛍光ペンは、暗記という作業をする上で、絶対に必要なものです。
暗記という作業をしようと思ったら、マーカーや蛍光ペンを準備しておくのは当たり前のことです。
この道具が無いということ自体、暗記をしようという気が無いものと思います。

※穴あき問題の問題
ついでに言っておきます。
当たり前のことではありますが、穴あき問題で暗記をする場合、「穴でない方の項目が穴として出題されるかもしれない」ということを注意しておかなくてはいけません。
例えば…

鎌倉時代、(      )が曹洞宗を開いた。

ここの答は道元ですが、カッコ内の道元という言葉だけを暗記してはいけません。

鎌倉時代、道元が(      )を開いた。

の問題が出た場合は解けないからですね。

道元→曹洞宗

として、両方を暗記していないといけませんよね。

暗記方法

五感に刻み込む
暗記は五感をフル活用せよと言いましたが、ここでは実際のやり方について、さらに詳しく述べてみたいと思います。

五感に刻み込むには、大きく分けて、主に以下のが三つあります。

●体で覚える(体験)。
●色やグラフや平面や立体で覚える(視覚)。
●口と耳で覚える(聴覚)。

五感に刻み込む為の圧縮方法と解凍方法
そして、もう一つ大事なことは、覚える為には、そのままを覚えるのではなく、覚える具材をシンプルなものに圧縮加工して覚えなくてはならないということです。

体験で覚えさせるための翻訳
 文章は言語です。
言語で書いてあるのものは、一度イメージに翻訳しなければなりません。
ですから、ノートに説明文章だけをダラダラと書いたところで、一向にその文章自体を覚えることはできませんよね。
だから教科書はわかりづらいのです。
文章は、絵や図やグラフや地図として翻訳しなければならないのです。
 地理は、文章で書いてあることを、全て自分自身で白地図に書き入れるという作業が大事です。
そして、なるべく色を使用したイラストを書き込むこと。
面倒くさいようですが、自分自身がこれを行った作業が経験として体に覚えさせるのです。
なるべく面倒な作業をした項目は、それだけで忘れません。
教科書や資料集に書いてあることを覚えるよりも、実際にそこへ行ってみたり聞いたりしたことの方が覚えるでしょう。
それと同じです。
でも、実際には世界中や日本中にいけるわけではないので、なるべく体に体験をさせるのです。
金の産地は、そこに金で塗りましょう。
銀の産地は、そこに銀で塗りましょう。
羊毛の産地は、そこに羊を描いて見ましょう。
その経験は、二度と忘れることは無いのです。
 同じようにしてできる勉強は、理科や歴史があります。
ここでも、なるべく(下手でも良いから)絵や図を描き込んでください。
そして、これらの作業は、「自分自身のために参考書を作り直すのだ。」という気持ちで行うことが大事です。
 また、わからないことがらは、ネットで検索するという作業も大事です。
これも体験です。
綿花って何?生糸って何?さとうだいこんて何?
わからないまま暗記しようとはしていませんか?
写真を見て、それがどんなもので、どこで作られ、どう使用されているのかを知って覚えるのと、知らずに覚えるのとでは、暗記の質が全く異なります。

視覚に覚えさせるための圧縮と解凍
 上に書いたこと自体が、すでに視覚の暗記方法ではあるのですが…
年号も視覚の暗号化にすることができます。
4桁の数字を棒グラフ化して覚えるのです。
しかも、左二桁は、時代によってだいたいわかっているので、実際には右二桁の暗号化で良いのです。
 英単語も、ある程度は視覚化していないと頭に入っていきません。
rlは上に背が高いか低いかです。
英単語は、tommorowのように全体的に低いか、littleのように左右の端がとんがっているか、girlのように左下がり右上がりの形か、といった全体の形状の印象を目に焼き付けることが重要です。
※ローマ字の発音化してカタカナ語で覚えるというのも基本ですが、これだけだとrlscの問題などがクリアできません。
 また、英単語に限らず、全てに関連したことですが、似たような言葉や、同じような意味の言葉を、あえて並べて書いて覚えることも重要です。
こんがらがるものは、あえて並べて書いて比較するのです。
 世の中には、表にすると覚えられるタイプの人(平面が得意)と、カードにすると覚えられるタイプの人(立体が得意)とがいます。
平面派と立体派の両方得意な人はいません。
かならずどちらかであり、これはたいていは、11歳前後のときに分かれます。
これは、絵画が得意なタイプと彫刻が得意なタイプに分かれます。
また、平面のスポーツ(卓球・水泳など)と立体のスポーツ(野球・バスケット)にも影響するのかもしれません。
私は、全てにおいて平面タイプです。
自分がどちらが得意なのかをよく見極め、表をつくったり、カードをつくったりしてみてください。
ここでも大事なのは、既成の完成品を使うより、自分でつくる方が覚えられるということです。
理由は、上に書いた「体験」をすでに行うからです。
 通学途中で毎日目にする看板など、「いつも目にしている」ものは、自然と覚えるものです。
なかなか覚えられない事柄は、付箋に書いて部屋の壁などにどんどんに貼りましょう。
毎日、目に飛び込んでくるので、自然と頭に入るものです。

聴覚に覚えさせるための圧縮と解凍(呪文化)
 「バメいりチレすみ」これ何の呪文かわかりますか?
実は、以下のものを覚えるためのものです。

バナナ

メロン

いちご

りんご

チョコ

レモン

すいか

みかん

8つのことがらを暗記するのは大変ですので、それぞれの頭文字のみを抽出して、それを呪文として覚えるのです。
呪文化するのは、暗記する為の具材の圧縮化です。
呪文として口に出し、それを自分の耳で聞くことて覚えるのです。
そして、呪文を解凍して答えれば良いのです。
元素記号の「すいへいりーべーぼくのふね…」や、ルート2の「ひとよひとよにひとみごろ」などもそうです。
また、高校の古文の「ありをりはべりいまそかり」や、「未然れんようしゅうしれんたいかていめいれい」もそうですが、これらは複数のものをバラバラではなく「一つのもの」として、しかも順番をくずさずに呪文の言葉にして覚えることが大事です。
「ねうしとらうたみうまひつじさるとりいぬい」「せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ」「じんむすいぜいあんねいいとくこうしょうこうあん…」「かんじざいぼさつぎょうじんはんにゃはらみったじ…」「たんぴこぽさりか」「いんしゅうしんかんずいとうそうげんみんしん」…何でも覚えられます。

年号の呪文化
年号は以下の法則によって呪文化することができます。

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

なので…
89やく、64むし、78なや
などです。
4桁として覚えても良いですが、前に述べたように、左二桁はだいたい時代が決まっていますので、それに右二桁をくっつける間隔でも良いです。

年号は基準年から
 徳川家康が征夷大将軍に任ぜられたのは1603年ですが、私はこの年号自体を覚えてはいません。
関が原の戦い(1600年)の3年後に江戸幕府が開かれたと覚えているのです。
また、ペリーの来航は、1853年ですが、これも覚えていません。
しかし、明治維新(1868年)の15年前として覚えています。
このように、年号は歴史のターニングポイントとなっている大きな出来事の何年前か?何年後か?で憶えた方が良い場合もあるのです。
一つ一つをばらばらに覚えるのは得策とは言えません。
関連性で覚えた方が良い場合も多いのです。

こじつけ力
前にも述べましたが、暗記力はこじつけ力です。
とにかく、がむしゃらにこじつけてみて下さい。

その他、重要な勉強方法について

●他教科どうしの関連性
本当に数学の得意な人は、脳みその中の計算する部分だけを使って問題を解いているのではありません。
問題を頭の中で図形化したり、数直線にしたり、ベン図にしたり、平面化したり、立体化して解いているのです。
つまり、数学の問題を解くために必要な脳の部分というのは、計算をつかさどる部分だけではなく、他の色々な部分、たとえば図形認識・空間認識などをフル可動して解いています。
この脳内のネットワークが重要だと言われています。
同じことは、国語や理科、社会、および美術や音楽などの実技教科にも言えることがわかっています。
色々な教科は、それぞれ影響しあっており、なるべく様々な教科ができた方が成績は上がります。
「自分は、数学が得意だから数学だけに絞って勉強する。」とか「他の苦手な教科はやらない。」という考えは、得意な教科も伸びなくすることを意味しているのです。
ですから、全教科・全領域をマルチに解くスキルを身に付けることが、実は重要になっているのです。

●画像と右脳(手や指先で「つくる」ことの重要性)
さて、数学の特に文章題などを解く場合、頭の中に絵が描けるかどうかが重要になってきます。
これは、右脳の仕事です。
私はかつて、算数の問題を教えるときに、「絵が上手に描かけなくても良いから、頭の中に書くことができればいいんだよ。」と教えていました。
ところが、ある小学校4年生の女の子は、「先生が紙に絵を書いてくれるとひらめくのだけど、自分では頭の中に描けないんだ。」と言いました。
その子は、絵があまり得意な子ではありませんでした。
手でできないことは、頭に描けないのか?
そのとき、あることを思い出しました。
そろぼんの得意な子は、そろばんが無くとも指先だけで(つまりエアそろばんで)計算することができますよね。
さらに上手になると、指先も使わず、頭の中にそろばんを描いて計算しています。
「じゃあ、そろばんはいらないではないか。」とおっしゃるでしょう。
そう、そろばんを手先で経験することを積み上げれば、経験したイメージを頭の中に描けるのです。
けれども、指先でそろばんを経験したことの無い人、あまり得意ではない人にとっては、頭の中にそろばんで計算するイメージを描くことはできないのです。
つまり、人間の脳というのは、手で経験してはじめて動くのです。
頭でイメージして手を動かすのではないのです。
人間は、二足歩行になって、手が自由になったことで、その手を利用することで、頭が発達したのです。
頭が発達したから手を使っているのではないのです。
よく、有名な塾の講師も「考えるより手を動かせ。」と言っているのを耳にします。
これは、私も全くその通りだと思います。
数学の文章題や国語の長文を解くときは、読んでから解きはじめてはダメです。
読みながら、図やメモを書いていくのです。
 さて、右脳を発達させるのには、手先を使って何かをつくることが非常に有効です。
幼児教育、有名私立小学校の受験でも、試験内容の大半は、この右脳領域にかかわる創造的分野が行われています。
私も小さいときは、プラモデルや模型飛行機を毎日のようにつくっていました。
また、絵もよく描きました。
手芸的な細かい作業をすることも脳に良いという結果が出ているようです。
とにかく、脳のために、手を使って何かつくりましょう。

●楽器を弾くことの重要性
手先と脳は連動しています。
楽器を弾くということは、脳内のシナプスを活性かせせるのに有効だそうです。
演奏するということも、目で見る・指を使う・耳で確かめる・脳、というように五感をフル活動させていますよね。
考えてみれば、私も受験のときは、ギターを片手に置いて弾きながら勉強していました。

●脳を活性化させるためのまとめ
これまで述べてきたことをまとめると、以下のようになります。

・手を使ってつくること 手が動いて頭が動く 手を動かさないと頭は動かない。eyes hand brain
・手を使って楽器を演奏すること。
・手を使って書くこと。
・声に出して読むこと。

つまり、
目・手・口・耳=五感をフル可動させること(声に出す・書く・聞く・読む・つくる・弾く)

※読み上げる。読み合わせをする。
声に出すことの有効性を証明する例を述べて起きます。
・出版物の原稿やカタログなど、およそ世の中に印刷物として出てくるものは、ほとんど「読み合わせ」という作業を行います。価格と商品が一致しているかどうかを声に出して確認するのです。
・鉄道のホームにいる駅員さんは、確認の為「○○よーし」「◎◎よーし」と、その箇所を指だ指し、声に出してチェックしています。
これも、黙って目で確認する作業より、手と口と耳を使った方がミスが防げるからなのです。
・銀行でも読み合わせは行われているそうです。
読み合わせで金額が1円も狂いが無くなるまで帰れないそうです。

このように、間違いを防ぐ為に、世の中では「読む」ことが広く行われているのです。

見る重要性
PC検索の活用

●四次元ポケットを持ち歩け
家庭教師に行き、「今やっている教科書とかワークを出して」と言うと、「学校に置いています」という子がいます。
これでは話になりません。
学校で使うものと家庭学習で使うものを分けてはいけません。
本気で勉強しようとすれば、教科書や資料集や辞書がいつでもすぐに取りだせるようにしておかなくてはなりません。
そんなこと言うと、生徒はたいてい「重いから」「全部運ぶことになっちゃう」と言います。
そうです!
重いものを常に持ち歩かなくてはならないのです。
必要なものはすぐに取りだせる態勢・常に準備万端。
勉強の四次元ポケットを持ち歩くことが大事です。
ためしに、成績の上位の生徒のカバンを見てみてください。
常にパンパンにふくれていると思います。
逆に、成績の下位の生徒のカバンを見てみてください。
うすっぺらいカバンになっていると思います。
この理由は、上に書いたようなことからおきているのです。

●守備・キーパー

ヤマをはるな
「おれは、フライは得意だがゴロは苦手だ。だからゴロのときしかボールを捕らない。」などという外野手がいるでしょうか?
「おれは右手方向は得意だが左手方向から来るボールは苦手だ。だから右手から来るときしかボールはとらない。」などというキーパーがいるでしょうか?
これでは一流選手ではないどころか、選手として使いものになりませんよね。
しかし、「おれは電気の分野は得意だが気象関係は苦手なんで勉強しない。」というのは、実はこれと同じことなのです。
マルチに対応できないとテストも使いものにならないのです。

●効率主義を捨てろ
暗算・ヤマかけ・これさえ覚えておけば…
「楽して勉強する方法があるのではないか?」
このような効率主義は捨てるべきです。

●幻想を捨てろ
「これさえやっておけば大丈夫なものがあるはずだ。」というのは幻想です。
幻想は捨ててください。

●何事にも練習は必要
バレーボールでプロレスでもよいのですが、ある必殺技をあみ出したとします。
一度その技に成功したからといって、いつでも成功するとは限りません。
常に成功させる為には、常に練習するしかないのです。
勉強も同じです。
一度ある応用問題が解けたからといって、いつでも解けるとは限りません。
いつでも解けるようにしておくためには、日頃の練習が必要なのです。
だから、毎日の勉強がかかせないのです。

●身の丈にあった勉強はするな
自分のできる学力の範囲内のことしか勉強しかかったら、成績は必ず落ちていきます。
勉強は、今の自分の能力よりも少し難しいところまでやっていくのがコツです。
そして、それができるようになったら、またさらに少し難しいところまでやってみる。
このようにして、階段を一段一段上っていくようにして学力を伸ばしていくのです。
できるところしかやらないのであれば、進歩はありませんよね。
逆に、はじめから非常に難しいところを無理してやろうとしてもだめです。
これは、やる気がなくなります。
身の丈にあった勉強をしてはなりません。
身の丈よりも少し上の勉強をしていくことが大事です。

●勉強ができないのは、勉強の仕方を知らないからではない
勉強ができないのは、勉強の仕方を知らないからではなく、勉強をしないからだ。
勉強の仕方を知らないからというのは、勉強をしないことの言い訳にしかならない。
本当に勉強をしなくてはならないと思ったときには、勉強の仕方を知らないなどと言っているわけにはいかなくなる。
仕方がわからなくても、とりあえずはじめざるをえないのです。
その行動のなかから、自分なりの勉強の仕方を身に着けていくものなのです。
勉強の仕方は、(極端な話)人それぞれ違うものです。
勉強の仕方は、人に教わるべきものではなく、自分で築きあげていくべきものです。
 そもそも、「子どもたちへの教え方がわからないから、教えません。」などという教師はいません。
仕事の仕方がわからないから、仕事をしません。
家事の仕方がわからないから、家事をしません。
生きていくやり方を教えてもらってないから、生きていけません。
そんなこと、社会で通用するわけがないでしょう。


成績は頭ではなく心に問題がある
このように、学力は学習量によるものですが、それをやりこなせる人とやりこなせない人がいます。
その原因は、ほとんどの場合、頭ではなく心の方に問題があるのです。

「心の問題」とは何か。
それは、これまで述べてきましたように、勉強のできることを馬鹿にしない、やるべきことを先延ばしにしない、片付ける、などの考え方とか人生観というべきものです。
 しかし、頭に原因がないということは、逆に言えば、考え方を変えれば誰でも成績は伸びるということでもあるのです。
 もう一つ、成績を伸ばすには、学習する内容を「自分には関係ない」などと思わないこと。
そして、「自分なんて、そんな成績上位にいける人間じゃない」などと決して思わないこと。
同時に、成績がアップした自分をイメージすることも重要です。

勉強は自分の為にやるもの
勉強は人を蹴落としてやることではありません。
親がうるさいから勉強すべきものでもありませんし、親を喜ばせる為に勉強すべきものでもありません。
自分を高める為にやるのです。
自分の為にやるのです。
成績の順位は出ますが、それは人を押しのけたり蹴落としたのでもなければ、人に蹴落とされたのでもありません。
それは全て自分のやったこと、やらなかったことの結果でしかないのです。

君の健闘を祈ります。



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