根本教儀-2

2進法と色










色について


プラグスーツの色

道教や風水で言うところの四神相応を表わしている。

風水で良い場所とされる四神相応の地とは、東に大きな川があり(青龍)、西に大きな道があり(白虎)、南に海や湖があり(朱雀)、北に台地や山のある(玄武=亀)場所をいう。

中央は、五黄を表わす黄色である。

東京や京都がこのような都市になっていると言われている。


白虎=白=西=月(太陰)

青龍=青=東=太陽

朱雀=赤=南

玄武=黒=北


すなわち


●綾波レイ→白(白虎/西)、無、白装束、花嫁衣装、処女。


●碇シンジ→青(青龍/東)、ブルーな気持ち。


●惣流アスカ・ラングレー→赤(朱雀/南)、つまり鳳凰、飛ぶ鳥の飛鳥(あすか)、火の鳥、フェニックス、不死鳥、燃える性格

※鳥の天使である第15使徒のアラエルは、アスカを攻撃した。また、不死鳥であるアスカは、復活した。

鳳凰=蘇る不死鳥であるアスカ(飛鳥)は、またしても、飛ぶ鳥(量産機)に攻撃を受けた。

そして、同じく鳥である量産機も復活した。

そして、最後は、再びアスカは復活した。

復活するアスカ=飛鳥=火の鳥=フェニックスもまた、死と新生の儀式を行なう。


●鈴原トウジ→黒(玄武/北)、つまり亀。苦労人


つまり、エヴァンゲリオンは、西洋の神話では嫌われる龍の姿をしている。

このパイロットは、龍を退治した英雄と同名のマルドゥク機関(本当は存在しない)から選ばれる。

西洋では、サタン(ルシフェル)は、龍として表わされる。そして、12枚の羽根を持つ。



エヴァの機体色


●零号機は、青い体に赤い血。搭乗者は、青い髪に赤い目。

●弐号機は、赤い体に青い血。搭乗者は、赤い髪に青い目。

●初号機は、赤と青の合わさった色=紫。





西洋美術史による解読

日本の美術教育では宗教性を排除したところで鑑賞教育がなされる。

しかし、バルビゾン派以前の西洋絵画のほとんどは、宗教画なのである。

宗教の知識がないと、作者の描きたかったものは解けないのだ。

例えば、ボッティチェルリの「春(プリマヴェーラ)」は、右端の風の神が隣にいる種の神に風を吹きかけており、それがさらに隣の花の神(フローラ)に変身する。中央にいるのは美の女神ヴィーナスであり、その左隣にサンダルに羽根の生えた伝令神であり商業と泥棒の神であるヘルメスがいる。

ヴィーナスは、実りを表わし、必ず妊娠した姿で表わされる。

つまり、中心のヴィーナスから見て左(女性原理側)は、春風が種を運び、花を咲かせ、身を結ぶという生殖と結実によって春を表現しているのだ。

右側(男性原理側)は、商業の神ヘルメスと真・全・美(つまり学問)を表わす三美神と上空に愛の神エロスが描かれている。
このように、本来、西洋絵画は、描かれている人物が誰であるかわかるように形式化されている。

見る者は、それによって絵を読み解いていくのだ。

聖母マリアは、必ず赤い服の上に青いマントで表わされる。

イエスは、聖母と同じ色の服である場合と赤と青が逆転している場合とがある。

聖母マリアの夫であるヨゼフは、青と赤が逆になっている場合が多い。

青は、天国を表わし、神を意味しているということだ。

また、赤は血と犠牲と人間を表わしている。

天使の色は、以下の天使のみ、色について形式化されているそうだ。


熾天使セラフィム→赤

智天使ケルビム→青


つまり、上に示したエヴァの機体色や搭乗者の色の逆転などを考えるならば


生命の実を守るもの=ケルビム=青

知恵の実を守るもの=セラフィム=赤

知恵の実も生命の実も持つ者=神=紫


が成り立つ。

ミサトの髪の色は神の色=紫という言葉の遊びも見て取れる。








2進法による分析


二進法とは

通常、我々が計算するときに使用している数の数え方は、10進法である。

10になったときにケタが繰り上がるからである。

これは、0から9までの数を使用する。

人間の指が左右あわせて10本なので、この数え方が便利になったと考えられる。

時計は60進法で数える。

60秒=1分、60分=1時間というふうに繰り上がる。

0から4までの数字を使って、5になったとき繰り上がるのを5進法と言う。

1、2、3、4、10、11、12、13、14、20、21、22、23、24、30というように数える。

0と1のみの数字を数字を使って、数えるのを2進法と言う。

0、1、10、11、100、101、110、111、1000、1001、1100というように数える。

二進法は、1と0という数しか使用しないので記号化しやすい。

コンピューターのデータは、二進法の1と0を+と−に置き換えた電気信号になっている。



エヴァに出てくる数を2進法に変換してみると、

●00=00

●01=01

●02=10

●03=11(01+10)

となる。

エヴァにおいて、Sumple A-01とA10神経は、01=1、10=2のように二進法に見える。

しかも、01と10とは、逆転した記号のようだ。

これと上に示した色の方程式、さらには、前述の「知恵の実と生命の実」で示した方程式と合わせると…


A01=S2器官=反物質=生命の実=不死=青

A10=A10神経=知恵の実=目=愛=死=生殖=快楽=DNA=赤

11=3=三位一体=知恵の実も生命の実も持つ者=神=依り代=紫


が成り立つ。

第弐拾六話で、DNAの二十螺旋がほどけて目に変化するシーンがある。



さらに、以下のような関係が成り立つ。(プラグスーツの00、01、02はひっかけ、つまりプラグ)

ファーストチルドレンは01であり、01であるアダム(レイの胎内)、生命の実、青、母。そして搭乗者は妊娠する。また、陰であり月である。

セカンドチルドレンは10であり、、赤、知恵の実(A10神経)、快楽、生殖。そして搭乗者は生理(ブルーデイ)になる(卵を捨てる)。赤であるアスカは、ブルーデイは、力が発揮できない。

サードチルドレンは11であり、11(01+10)であるアダム+リリス、青+赤=紫、知恵の実と生命の実の両方も持つ神。搭乗者は、神の子と名付けられる。


また、西洋では、青は、天国を意味し、赤は人間、犠牲、血を意味する。
したがって、象徴としての色を


赤=知恵の実(A10)=人間=犠牲=血=死

青=生命の実(A01)=天国=不死

そして、赤+青=紫である。つまり、

紫=神=三位一体=3(01+10=11)=依代

とすると、エヴァの機体色は、はじめからこのことを暗示していたのだ。





2=10で解ること

 2=10=A10神経=知恵の実であり、これは、人間が神から盗んだものだとすると、以下の寓意が解ける。

 ゼーレのモノリスは、ビデオ、映画、フィルムブックで調べた結果、01から12までのうち10だけは一度も姿を見せない。

10以外のモノリスは、すべて登場している。

また、THE END OF EVANGELIONで一瞬、モノリスがフカンになるシーンがあるが、このときモノリスの数を数えることに成功した。

その結果。

モノリスは、11体しかなかった。

つまり、モノリス10は欠員であり、ゼーレ「いささか数が足りぬが致し方あるまい」と言っていることから、ゼーレの構成員10は裏切り者のゲンドウであったと思われる。

すなわち、裏切り者の天使ルキフェルが、裏切って知恵の実(A10)を人間に与えたことに一致している。

また、キリストの使徒12人のうち、ユダが裏切り11人となったこととも一致する。

 ゼーレがモノリスになった意味は、モノリスそのものに意味があるのではなく、10の欠如を教えたかったためではなかろうか。

この10(=盗まれた知恵の実)の逆は、キールの01のモノリスで表現されている。

キールが何者かが大事なのではなく、目の無いキールが01で表現されていることが大事なのであり、これは、

目の無いこと=生命の実

目=知恵の実


の隠喩なのではなかろうか。


 第2使徒が何であったかはさておき、

なぜ、第2使徒について一度も語られないかというと、

18番目の使徒=18=6+6+6=獣という隠喩と同じように、二進法によって2=10だとすれば…

ここの隠喩も、「太古の昔に人が知恵の実を(=目=A10)神から盗んだから、10である2が欠落している」ということなのだろう。

つまり、「ヒトが神から2=A10=知恵の実を盗んだために、ヒトは18=6+6+6=獣なのだよ。」という、ネルフやゼーレによる隠喩なのだろう。

第◯◯使徒という通し番号は、ネルフおよびゼーレによって付けられている。

2=10の欠如は、すなはち、沈黙による福音(SOUND OF SILENCE)だったのだ。



赤と青

陽電子砲とは、反物質である陽電子を放つ武器である。

使徒の持つ生命の実であるS2器官もまた反物質である。

毒には毒を、反物質には反物質を、である。

最初に陽電子砲を使用したラミエルは、加粒子砲を持っていた。

加粒子とは、反物質の反対である我々の物質界にある電子を加速させたものである。

つまり、我々の物質界には有効な武器である。

このとき、ラミエルの加粒子砲は赤い光で、そして、陽電子砲は青い光で表されている。

反物質=S2器官=生命の実=A01=青

物質=知恵の実=赤

という、隠喩が見てとれる。



ネルフのマーク

ネルフのマークは、知恵の木と言われているイチジクの葉の半分、つまり

知恵の実=赤=人間=犠牲=血=死=A10神経

を表わしていると思われる。

ごていねいに、赤い色をしており、NERV(神経)と書かれている。

したがって、目指しているものは、あと半分の青い葉(生命の木=青=A01=S2機関=不死=天国)と合体した1枚の紫の葉であると思われる。

そうすると、これは、11=01+10となり、二進法の11=3は、三位一体を表わすと考えられる。

三位一体とは、キリスト教では、ヤアウェ(父)、聖母マリア(母)、イエス(息子)であり、ミトラス教では、サチュルヌス(サターン/土星/父)、月(母)、ミトラス(太陽/息子)である。

この論理を裏付ける重要な台詞を、弐拾壱話の冒頭で加持が言っていた。

「まるで、血のようだな。」

また、第25話の戦略自衛隊のネルフ突入シーンでは、ネルフのマークの上に血が流れるカットがある。



ゼーレとは、何ものか

「ピラミッドの頂上には、ラーの目のついたキャップストーンがあった。」ということまで書いておきながら、なぜ今まで気がつかなかったのだろう。

A10=愛を=eyeを=目を=知恵の実

であり、

ネルフのマークが

A10神経==知恵の実=目

を表すのならば、

ネルフのマーク=目

である。

つまり、ネルフ本部にあのマークがあるということは、ピラミッドに目が描かれていることと同義なのだ。

ピラミッドに目が描いてある図像をマークにしている団体が現存している。

これが、秘密結社フリーメーソンである。

その成立は未だに謎だが、クムラン教団、エッセネ派、カバラ神秘学、薔薇十字軍などと、とかく関連が取り駄たされる団体である。

フリーメーソンとは、Free and accepted masonsのことで、「自由かつ認知された石工」のことである。

ゼーレが直接送り込んできた使徒は、自由の天使タブリスである。

そして、タブリスは石像で表現されている。



ゼーレとは、何ものか-2

彼等がヒトと同じように補完されていったところを見ると、基本的には人間であったのだろう。

ただし、キールは第26話でも解るようにサイボーグ(つまり機械化された人間)のようなものであった。

ゼーレ=フリーメーソンであるならば、キールは、補完の為にフリーメーソンによって造られた人造人間もしくは、サイボーグへと改良された人間ということになる。

つまり、人を裁く神のような存在は、機械であった。

我々は、機械にあやつられていた。

機械でなければ補完(リセット)はできなかった。

つまり、人が機械をリセットするのではなく、機械が人をリセットした。

という、人類への強烈なアイロニーが表現されている。



ゼーレは、どこにいたのか

補完されたのであるから、地球上のどこかである。

私は、案外ネルフ本部のどこかにいたのではないかと思う。

ピラミッドにネルフのマークは、フリーメーソンのマークであるピラミッドに目と同義であるし、ゲンドウやコウゾウがゼーレに呼ばれたときも、行き来するのに時間が短すぎる。

また、三重スパイであったリョウジは、最終的にゼーレを裏切ったが、殺したのは、当然ゼーレの者であろう。

つまり、ゼーレがネルフ本部内にあるとこのこともつじつまがあうのだ。

問題は、では、なぜ第25話で、ネルフ内にいたゼーレは、ネルフ占拠を行う必要があったのか?ということであるが、これは、マギの占拠(「マギのハッキングは、ネルフの占拠と同義」)とエヴァ及び、リリスの(言うことを聞かないネルフからの)奪還にあったと考えるべきであろう。





ついでに


ゼーレの紋章の色

ゼーレの紋章の色は虹色(=スペクトル=全色)である。

これは、光=全ての色=12色相の全色=12も表わしているのかもしれない。(「最初、神は、光あれと言った。すると光が生まれた。」)

また、プラグスーツの色が四神相応の東西南北(青龍、白虎、朱雀、玄武)であるならば、その中心に位置するのは、ゲンドウである。

風水や気学では、中心の色は、黄色(帝王=五黄土星)である。

つまり、以下の寓意が成り立つ。

完全な色である色(全色=12色相)から裏切り者のゲンドウ(=ルキフェル)(黄色)が抜けたために、神は紫(11)となった。



●子羊を表わす七つの目→7は、二進法では111となる。しかし、未だ未解読。

●15体の使徒(第3〜第17使徒)→15は、二進法では1111となる。しかし、未だ未解読。


●108のネルフ外部組織→人間の煩悩の数(これは、おもしろいことに1の1乗×2の2乗×3の3乗である。モノリスは、その縦横高さの比率が1の2乗×2の2乗×3の2乗である。)



BLOOD TYPE BLUE

使徒の血が赤であり、青い血が発見できないことから、BLOOD TYPE BLUE=青い血とは、ならない。

BLOOD TYPE BLUEは、アダムに還る者。つまり、血筋がアダムであろうと考えられる。

なぜ、このような結論に至ったかは、次の項目で、詳しく述べます。




 

 

 

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