孵れない人類






エヴァのストーリーの構造

この章で今まで述べてきた構造をまとめると、以下のようになる。

◎羽根を広げる求愛→産卵→幼虫→さなぎ→孵化(かえる=REBIRTH)→羽根を広げる

◎卵子の産卵→射精→受精と他の精子の全滅→進化と同じ過程の胎児の成長→出産

◎羽根を広げる求愛(射精と産卵)→使徒襲来→男の闘い(使徒との闘い)→使徒の全滅→原初の海→新生(REBIRTH)



これを、表にすると以下のようになる。

ファーストインパクト(結婚と受精)=人類のBIRTH

胎児の発達=進化

胎児の発達の滞り=進化の行き詰まり=孵れない人類=REBIRTHできない人類

セカンドインパクト=羽根を広げる求愛=新たな射精と産卵=使徒のBIRTH

使徒襲来=新たな精子と卵子の襲来

精子どうしの闘い=男の闘い=使徒との闘い

他の精子の全滅=使徒の殲滅

サードインパクト=さなぎ=原初の海=死(無)DEATH

受精=結婚=補完=羽根を広げる=孵化する=かえる=新生(再生)=出産=REBIRTH






使徒の補完条件

 使徒が求めるもの。

01である使徒が補完されるためには10(愛=知恵の実)が必要である。

10とは知恵の実であり、ロンギヌスの槍でもある。

01+10=11(依代=神)となる。

 しかし、使徒(01)は、ロンギヌスの槍(10)によって直接依代になることはできない。

死んでしまうからである。(アラエルのように)

使徒(01)+ロンギヌスの槍(10)=死

だから、使徒が11となるためには、10の生命体に、まず融合するしかない。(アルミサエル、タブリス)

彼等は魂の無い10には融合することができるからである。(タブリス)

11となった使徒が補完される(22となる)ためには、あと11が必要である。

 魂の無い知恵の身系の生命体と融合して依代となった使徒(11)が、ロンギヌスの槍を卵巣であるアダムに刺して、このときに生まれてくる一体の卵子(11)と融合(=22)することによって使徒の補完は達成される。

これを達成した種類(可能性)の使徒が次世代の勝者となる。(滅びの時を免れて生き残れる生命体は一つしかない)

 注意しなければならないのは、サードインパクトの意義である。

進化に行き詰まった人類にとって、サードインパクトとは孵化(再生=出産)のための通過儀式である。

しかし、もしも使徒によってサードインパクトが引き起こされた場合には、これは、受精(=結婚)の儀式となる。



セカンドインパクトの意義

 ヒトが使徒を補完させないためには、どうすればよいのか。

これは、単に次々と現れる使徒を殲滅すればそれで安心かというとそうではない。

一体でも殲滅できまければ、人は次世代の勝者にはなり得ないのだ。

ヒトという種が滅んで、他の可能性である種にとって替わられるのだ。

 そこで人類は、使徒がアダムにロンギヌスの槍を刺す前に、人類の手によってアダムに槍を刺してしまう。

これは、他の精子である使徒の覚醒前に行わなければならない。

これによって、卵巣であるアダムを仮想的に妊娠した状態にする。

受精が起こると、もう卵巣は卵子を産卵しなくなるからだ。

これは、いわば想像妊娠のようなものにしたのである。

しかも、これによって、子宮(南極にあったドグマ)も消してしまった。

これによって、アダムは胎児のような状態になり、このとき産卵された一体の卵子(アダム系の使徒サキエル)を先に殲滅すれば、後は、リリスから生まれた精子である使徒を次々と殲滅すればよいことになる。

南極にあった子宮が消えたことによって、卵子は精子を求めてリリス(精巣)のいるドグマを目指してくるだろう。

そこで、卵子(サキエル)を殲滅すれば良い。

その後に、今度は卵子と融合するためにサキエルを追って覚醒した精子がやってくるだろう。



人が補完するための条件

 10であるヒトが補完されるためには01(不死=生命の実)が必要である。

人(10)が依代(11)となるためには、あと01である生命の実が必要である。

しかし、人(10)もまた生命の実と融合することは不可能である。

ディラックの海へと消えてしまうからである。

10の生命体は01と融合するとディラックの海に取り込まれる。(四号機の事故)

故に、10の生命体が11となるためには、01の生命体を食うしかない。(ゼルエル戦)

01+10=11(依代=神)となる。

これは、初号機が達成した。

では、補完(22)のために必要な残りの11はどうすればよいのか。

※本来は、初号機のようにみんなで使徒を食えばよいのであるが、この事件まではそのことに気が付いていなかったようである。(みんなで使徒を食えばみんな不死になれるじゃねーか)



人間(リリン)とはなにか

 何故、ヒトはアダムへ還ることができないのか?

11状態の生命体の源から生まれたものは、11である。

01状態の生命体の源から生まれたものは、01である。

01状態の生命体の源をコピーしたものは、10である。

生命体の源をコピーしたエヴァは10である。(コピーは逆転(REBIRTH)する)

人もまた10(ヒト)である。

ヒトは神から愛を(A10)奪った。

これを福音(EVANGELION)という。

ヒトはリリスから生まれたものである。

…であるから、ヒトはリリスのコピーであるエヴァから進化したものである。

リリスのコピーであるエヴァは初号機である。

これが覚醒すると猿のようになる。

覚醒とは、知恵の実の動力源の覚醒を意味する。

エヴァはの本来の動力源は、知恵の実(愛と生殖と死の力)である。

※といっても、知恵の実は、生命の実ではないので永久に生き続けることはできないが。




 

 

 

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