用語解説宗教編




 エヴァンゲリオン

ギリシャ語で、福音(ふくいん)。ドイツ語ではエヴァンゲル。

英語で言うところのゴスペル。

神によってもたらされる良き知らせ。

勝利の良き知らせ。

※使徒に打ち勝つためのもの。

精神的なダメージの克服。いわば、トラウマからの克服。

※エヴァの登場人物は、トラウマをかかえている。

THE END OF EVANGELIONは、「福音の終わり」を意味する。

…では、福音とは何か。


 福音

神からの愛。

神から愛を貰うこと。

十字架上の死と再生(DEATH & REBIRTH)によってもたらされる良き知らせ。

原罪にまみれた人類の身代わりとしてゴルゴダの丘において十字架上ではりつけになったのが、イエス(イマニュエル)。

このはりつけの三日後、イエスは、復活したと新約聖書に書かれている。

つまり、十字架上の死と再生(DEATH & REBIRTH)=福音である。

イエスがはりつけになったために、福音はもたらされた。

よって、紀元前のことをB.C(Before Christ=キリスト以前)と言い、紀元後のことをA.D(After Dominance=神による統治以後)と言う。


 ロンギヌス

イエスの刑を執行したのは、ロンギヌスというローマ人と言われる。

よって、十字架上の死と再生によって福音を行なうものはロンギヌスの槍であるとも言える。

ロンギヌスは、白内障(目の病)であった。

しかし、イエスの刑執行後は、キリスト教に改宗した。

するとロンギヌスの目は良くなったといわれている。

※つまり、ロンギヌスの槍は、目をもたらすものであるともとれる。


すでに読まれた方も多いと思うが、今月(12月号)のムーでは、ロンギヌスの槍の特集をしている。

それによると、すでに息絶えているイエスを槍で刺したのは、ローマ軍の百人隊長ガイウス・カシウスであり、彼は、このときあびたイエスの血で視力が回復している。

「ロンギヌス」というのは、「槍を持つ者」という意味で、カシウスの奇跡以降、彼につけられた尊称らしい。

ヒットラーは、これのコピーを日本の刀鍛冶に作らせている。

本物のロンギヌスの槍にも、やはりコピーが存在するらしい。

※弐号機がパーツと設計が日本で制作がドイツということと逆転している。

ヒットラーは、槍の威力を引き出すために「聖槍騎士団」なるものをつくったが、これは13人によって構成されていた。

敗戦まじかのナチスは、ロンギヌスの槍を隠すためにUボートで南極にある洞窟に運ばせた。

このときの軍港は、キール軍港であった。

※エヴァにおいて、アダムが発見されたのは、南極の洞窟であった。

つまり、


南極の洞窟 → ロンギヌスの槍(史実)/アダム(エヴァの世界)

ロンギヌスの槍のコピー → ドイツ設計、日本制作

アダムのコピー(=弐号機) → 日本設計、ドイツ制作


というように、アダムとロンギヌスの槍の史実が逆転されている。




 アダム

旧約聖書に出てくる最初の人類。

神は、天地創造の第7日目に、神自身ににせて土(アダマー)の塵で人を造った。


 アダム・カドモン

万物の最初にあったとされる原初の海。カオス(混沌)の海。

いわば、生命のスープ、LCLの海。

ちなみに、カオス(混沌)の反対はカノン(律、法則)。


 エヴァ(イブ)

神は、アダムが眠っている間に、アダムのあばら骨を一本貫き、そのあばら骨で女を造った。

これが最初の女性とされるエヴァ(イブ)である。

エヴァとは命という意味である。

女性は、全ての生き物の母であるからだ。

※つまり、創世紀においては、エヴァは、アダムのコピー。


 エデンの園

神が東の方に造った楽園。

神が造った万物は、最初は、人も含めてそこに置かれていた。

エデンの園の中央には、知恵の木と生命の木があったとされる。


 知恵の実

神は、エデンにある木の実は何でもとって食べてもよいとアダムとエヴァに言ったが、エデンの中央に生えている知恵の木の実は食べてはいけないと言った。

もしも、食べたら死ぬことになるだろうと。

知恵の木は、通常、いちじく(ネルフのマークの葉)または、りんごに比定されている。


 原罪

聖書の創世紀において、最初の女性エヴァ(イブ)が、蛇(=サタンとも堕天使ルキフェルとも言われている)にそそのかされて、神から食べてはいけないと言われていたエデンの園の中心に生えている知恵の実(いちじくと言われている)を食べたことによって知恵を獲得し、善悪を知るものとなり、異性を意識しだした罪。

このとき蛇は、「知恵の身を食べると目が開け、神のように善悪を知るようになれる」と言っている。

キリスト教や古代エジプトでは、目は知恵の象徴であるとされてきた。

さらに、エヴァは知恵の実をアダムにも与えた。

このために人間は、異性を意識し、裸をはずかしいと思うようになった。

それで、アダムとエヴァは、知恵の木である無花果の葉で自らの性器を隠した。

また、蛇は地を這わなければならないという罪を与えられた。

アダムとエヴァは、神から与えられた罰として、生殖(快楽)と妊娠(苦しみ)によって種の保存をするようになった。

つまり、人間は死すべき生命体になった。(不死ではなくなった)

土から創造されたアダムは、土に還るべき(つまり死すべき)存在になったとも書かれている。

エデンでは、本来生命は不死であったのだろう。

アダムとエヴァは皮の衣を着せられて(つまり実体化して)エデンの園を追放された。

これを失楽園という。

最初の人間アダムとエヴァがエデンの園にある知恵の実を食べた罪によって、人間の苦しみは始まった。

※ネルフのマークに使われている葉は、知恵の実とされるいちじくの葉である。


 生命の木

エデンの園には、知恵の木と生命の木があったが、アダムとエヴァの失楽園のとき、彼等が生命の木の実まで取って食べないように、エデンの園の東に智天使ケルビムを置いて命の木に至る道を守らせた。

※エヴァにおいては、この生命の実は、不死=S2器官とされている。


 智天使ケルビム

智天使ケルビムは、西洋絵画では、青い服で表現されている。

また、智天使ケルビムの羽根の数は4枚である。

※セカンドインパクトでは、放射状の4枚の羽根が見られる。


 カバラ神秘学における生命の木

エヴァのオープニングで出てくる図。

映画「まごころを君に」で初号機と量産機が空中で示した図形。

ユダヤ、キリスト教における神秘主義の一つがカバラ神秘学。

10個のセフィーラとそれをつなぐ22の支柱(経)によって構成されている。

つまり22の行程が命の木に至る道である。

これによって至高に至る。つまり生命の木を手に入れる。


 セム語族の一神教

ここまで、読まれた方は、西洋の宗教が東洋のものとは根本的に違うと感じられたことと思う。

さらに言えば、

西洋→男性原理/東洋→女性原理

西洋→神との契約の履行/東洋→祖霊神への報告や願い

西洋→森は邪悪な魔物の住むところ/東洋→森は神聖な場所

西洋→龍は悪/東洋→龍は善

西洋→自然との対立/東洋→自然との共存

などなどきりがないが、ここで、少し西洋の宗教について論じておきたい。

人類は、言語によって分類すると、その言語構成からハム語族、セム語族、インド=ヨーロッパ語族、ウラル=アルタイ語族などに分かれる。

日本人は、ウラル=アルタイ語族である。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、すべてセム語族の一神教である。

現在のヨーロッパ人は、インド=ヨーロッパ語族(ゲルマン、ラテン)であるが、これは本来多神教であったのがキリスト教に改宗したためである。

東洋人からすれば、考えられないことだが、実は、彼等は同一の神を信じているのだ。

キリスト教とイスラム教の差は、真言宗と浄土宗の差ほどもない。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、よりどころとする経典と予言者、そしてそれにともなう儀式の違いだけなのだ。

ユダヤ教→旧約聖書を聖典とし、予言者(リーダー)をモーゼとする。

キリスト教→新約聖書を聖典とし、予言者(リーダー)をイエスとする。

イスラム教→コーランを聖典とし、予言者(リーダー)をムハンマド(マホメット)とする。

ア・ラーフ(アラー)もヤハウェも訳すと「神」であり、バイブルもクルアーン(コーラン)も訳すと「書」である。


 聖書(バイブル/Bible)

日本では、旧約聖書と新約聖書が合本になっている場合が多いが、本来は、旧約聖書は、ユダヤ教の聖典であり、新約聖書がキリスト教の聖典である。

旧約聖書は、人類の創造からユダヤ建国までのユダヤ民族の物語になっている。

新約聖書は、キリストの生誕から処刑、復活までのイエスの生涯を各使徒が述べる形になっている。

だから、新約聖書は、キリストの生涯が、各使徒個人の見方をかえて何度も繰り返し語られるという構造になっている。この部分を使徒による福音書と呼ぶ。

また、新約聖書は、イエスがあてた手紙と、最後に使徒ヨハネによる22章からなる黙示録からなる。

現在の聖書は、イエスの死後かなりたってから幾度となく編纂し直されている。

これは、ローマ法皇庁を中心とした公会議(宗教会議)によって行なわれたものだが、その度に異端とされる宗派も出てきた。(ネストリウス派とかグノーシス派とか)

というよりも、様々な伝承が存在していたものを取捨選択して今の形になったと言ったほうがよい。

だから、正当と認められていない聖書の伝承は、聖書外典とか聖書偽典と呼ばれている。

そこにリリスの伝承もある。


 死海文書

上で述べたように、聖書には、謎のままの本来の伝承が存在するはずだが、それを裏付けるかのように、1947年以来数回にわたり死海北西岸のクムランその他の洞穴から多数の古文書が発見された。

これを死海文書(しかいぶんしょ)と言う。死海写本とも言う。

一説には、死海にいたユダヤ教の一派であるクムラン教団のものではないかとの見方もある。

現在解読が進行中だが、未だ発表されていない部分も多いと言われている。


 死と新生

RE(再び)+BIRTH(生まれる)=新生、再生。

キリスト教の福音は、十字架上の死と新生によってもたらされるが、死と新生の概念はキリスト教がミトラス教から受け継いだものである。

今ではメジャーなキリスト教も、最初は新興宗教の一つに過ぎなかった。

紀元前後は、ミトラス教やミスラ教、バール教、グノーシス主義などがメジャーな宗教であった。

古代ミトラス教の秘儀では、祭壇は地下の洞窟にあり、これは子宮に例えられている。

信者は、ここに入り(すなわち死の象徴)、イニシエーションを受け、再びここから出てくる(再生)。即ち、子宮を介した死と再生の儀式なのである。

ミトラス教の信仰者は、世界を創造する子宮である洞窟に入り、己の魂が下ってきたのと逆の道をたどり、天に還る儀式(イニシエーション)を受ける。

ミトラス教は、古代大地母信仰の一つと考えられる。

このような洞窟や死後の世界を媒介とする大地母信仰は、他の古代宗教にたくさん見られる。

バビロニアのイシュタル神話、ギリシャのデメテルとペルセフォネの神話、天照大神の岩戸隠れ神話、イザナギの黄泉の国訪問などである。

ラスコーやアルタミラの壁画が洞窟の奥に描かれているのも、そこを大地の子宮に見立てて死と新生の祈りを行なったのではないかと言われている。

※ターミナルドグマも地下の洞窟にあり、子宮を表わし、ターミナルドグマへの道は産道を表わすと考えられる。

※そこには、やはり大地母神がいた。

死海文書も洞窟の中にあった。

「死」は土に還り、新たなる生命を育む。

土は「死」やバクテリアが無いとできない。

古代の人は耕作は土を傷つけるという認識があった。また、それによって生命が生まれることも知っていた。

つまり、土=死から生が生まれる。

だから、土から新たなる生を実らせるために、古代人は大地に生贄を捧げた。

だから母なる大地と呼ばれる、それは、大地母信仰が生まれた。

だから死と再生の儀式は子宮に見たてた洞穴で行なわれた。

ミトラス教は他の宗教にも取り入れられ、仏教では、マイトレーヤ(彌勒菩薩)信仰になった。

彌勒菩薩もまた、復活すると言われている仏様である。


 リリス

聖書外典に出てくる最初の女性。

アダムの前妻と言われる。

リリスは、最初に地獄に落ちた人間とも言われる。(小泉氏のHP参照)

※確かに、地中深くにいた。

リリス=黒い月=日食(TSU氏のHP参照)

※確かに、リリス覚醒時には、ジオフロントは黒い月=リリスの卵になり、太陽と月と地球が並んでいる。

リリスは、悪魔に羽根を付けてもらった天使とも言われる。(TSU氏のHP参照)

※確かに悪魔を表わす12枚の羽根が生えた。

最初、アダムの妻であったが、アダムに飽きたらず悪魔と結婚したとか、その間にたくさんの悪魔を生んだとか、アダムとの間に悪魔をもうけたとか様々な伝承がある。


 リリン

リリンについては、聖書の外典だけでも諸説あり、

●アダムとリリスとの間に生まれたのがリリンと書いてあるもの。

●リリスとルキフェルの間に生まれたデーモンを総称してリリンと呼ぶと書いてあるもの。

●リリスとルキフェルの間に生まれたのがリリンと書いてあるもの。

●リリスは、単に悪魔と交わったと書いてあるもの。

もちろん、これは、エヴァにおける推理ではなく、リリスについては、これだけ様々な伝説が存在しているということだ。

そして、リリンという名の由来については、リリスから生まれたので単にリリンと呼ぶと書いてある本が結構あった。

どうも、今まで私は「リリスから生まれたので単にリリンと呼ぶ」のを「単にリリスから生まれたのでリリンと呼ぶ=リリンはリリスから生殖無しで生まれた」と勘違いをしていたようだ。

※エヴァにおいては、人類のこと。


 使徒

キリストの福音を伝えるために遣わされた者。

福音を伝える者=エヴァンゲリスト。

一般的にはキリストの弟子たちで、ヨハネ、パウロなど。

キリストに選ばれた12人の弟子が十二使徒と呼ばれる。

最初キリストを裏切り、キリストを十字架の刑にした張本人のユダが入っていたが、ユダが抜けた後、再び一人を追加して12人にされた。

※エヴァの世界においては、使徒は天使の名を持つ別の生命体とされる。

そして、12人で構成されるのは「魂」という名のゼーレである。

ただし、これもゲンドウが裏切ったために、モノリスの数は11体しかない。

ちなみに、私が調べたところ、欠番となっているモノリスの番号は10であり、これがゲンドウの構成番号であると思われる。


 天使

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などで、神の使者として神と人との仲介をつとめるもの。


 堕天使

キリスト教で、一般には悪魔のこと。ルシフェル。サタン。

もとは天使であったが神とその座の高さを競い驕慢の故に天上を追われた。

また、一説には、エヴァに知恵の実を与えた蛇がルキフェルであるともされる。

そのためにルキフェルは堕天して悪魔になったともされる。

ルキフェルには12枚の羽根があるとされる。

ルキフェルや悪魔は、西洋では龍や蛇とされる。

※エヴァにおいて12枚の羽根が生えるのは、リリスと初号機。


 ドグマ

教儀という意味。

ターミナルドグマ=最終教儀。

ターミナルドグマ=最終教儀に至るためには、カバラ神秘学の生命の木と同じく、22の階層を通過せねばならない。

※セントラルドグマについては、次章参照。


 ヨハネの黙示録

これもまた、22章からなる新約聖書の最後に書かれている予言書。


 最後の審判

キリスト教で、終末の日に時間を巻き戻すように、今までの人間が復活して全員が出揃い、最後にイエスが復活して人類を天国に行く善者と地獄に落ちる悪者に裁くと言われている。

ヨハネの黙示録に描かれる。

西洋絵画で良く描かれるモチーフである。


 創世紀

GENESIS。

つまり、NEON GENESISとは、正しくは、新世紀ではなく新創世紀である。

旧約聖書の最初に書かれているのが創世紀であり、天地創造からモーゼ誕生までが描かれている。

エヴァ解読に必要と思われる部分を時代順に抜き出すと以下のようになる。

最初に混沌があった。

神は、「光あれ」と言われた。光と闇が生まれた。

神は、空、水、植物、動物などを創造した。

神は、土から最初の人間アダムを創造した。

アダムのあばら骨からエヴァを創造した。

アダムとエヴァは、蛇にそそのかされて知恵の実を盗み、エデンから追放された。失楽園。

アダムとエヴァは、長男カインと次男アヴェルを生んだ。カインは、弟に嫉妬を抱き弟アヴェルを殺した。

アダムの子孫ノアの箱舟伝説。神は、堕落した人間を一掃するために洪水を起こそうとするが、善人ノアの家族だけは助けようと、事前に洪水の計画を教える。

バベルの塔の伝説。人は、天まで届く塔を造った罰で、それぞれ違う言語で話さなければならなくなったという話。

神は、堕落した都市ソドムを滅ぼそうするが、善人ロトの家族だけは助けようと、事前にソドムを出るように教える。このとき、神は、決して後ろを振り返ってはならないというが、ロトの妻は後ろを振り向いてしまい塩の柱になった。


 Ark

西洋美術用語辞典で色々と調べているうちに面白いことを発見した。

「ノアの箱舟」は、英語では「Noa`s Ark」と言うらしい。

「Ark」、すなわち映画「インディジョーンズ - 失われたアーク -」のモーゼのアークと同じスペルなのだ。

つまり、「Ark」とは、棺であり箱舟でもあるらしい。

※そういえば、西洋の棺桶は五角形をしており、いかにも箱舟を模した感じである。

葛城ミサトが、セカンドインパクトから生き延びるために入れられたプラグもアーク(=棺=箱舟)であると言えよう。

あれによって、血の洪水であるセカンドインパクトでもミサトは還元されなかったのだから。

考えてみれば、棺に死体を入れるということは、遺体は、土に還元しないということなのだから、棺が箱舟の形をしているのもうなずける。

してみれば、アーク(=棺=箱舟)というものは、死と新生を乗り越えるものとも言えるだろう。

つまり、あのミサトの入ったプラグもエントリープラグもエヴァンゲリオンも、そしてジオフロントも、全て血の洪水による生命還元から守る(次世代に命を残すための)アークであり箱舟であり棺であると言える。

そして、エヴァという箱舟に乗っていたシンジとアスカだけが最後に生還した。


 ガフの部屋

天国にあると言われている、魂のつまっている部屋。

生まれてくる子供は、ここから魂をもらってから生まれてくる。


 マルドゥク

古代バビロニア神話の英雄神。

古代バビロニア神話は、以下のようなものである。

始め、真水の神アプスー(男神)と塩水の神ティアマト(女神/龍)がおり、この2神の間にたくさんの神々が生まれた。

この神々は、やがて2派に分かれるようになる。

アヌ(天の神)の子であるエンリル(大気の神)は、世界を浄化するために洪水を起こす。

このエンリルという神は、神と人間の運命を命じる運命表を持っているという。

また、エンリル(大気の神)の子であるエンキ(エアー/水の神)は、同じ水の神であるアプスーを殺す。

しかし、エンリルの子であるエアーは、父に背いてウトナピシュティムという者には、前もって洪水のあることを告げる。

ウトナピシュティムは、箱舟を造って難を逃れる。

また、このエアーは、ニンマーという妻と人間を創ろうとするが、何度やっても失敗し、出来損ないの人間しかできなかったという。

エアーの子であるマルドゥクは、ティアマト(塩水の女神/龍)と闘う。ティアマトは、自ら11の怪物を創り、これに応戦する。

しかし、最後は、マルドゥクとティアマトの一騎打ちになり、マルドゥクは、ティアマトを二つに引き先、天と地に分ける。

※エヴァにおいては、エヴァのパイロットの適格者を探す機関。

ネルフに属する108ある外部団体の内の一つ。

しかし、これらの機関は実在せず、エヴァのパイロットもネルフが探していた。

ちなみに、108は、人間の煩悩の数である。


 マギ

新約聖書で、救世主(キリスト)の誕生を予言しに東方からやって来た3博士のこと。

※エヴァでは、セントラルドグマにある人格移植OSシステムの3台のコンピューターのこと。

開発者の赤木ナオコ博士の人格が移植されている。

科学者として(バルタザール)、母として(メルキオール)、女として(カスパー)の人格であると思われる。


 THANATOS(タナトス)

心理学用語で「死の本能」「死の衝動」。

ギリシャ神話で「擬人化された死」「死の擬人神」。


 666

大事なことを説明し忘れてました。

666は、キリスト教において悪魔の数字とされている。(オーメンでも有名)

これは、新約聖書のヨハネの黙示録に書かれている記述から来ている。

「この刻印とは、あの獣の名。あるいはその名の数字である。(略)数字は人間を差している。

それは、666である。」

666をローマ数字に置き換えて、これはキリスト教徒を迫害したローマ皇帝ネロを差すという説もある。

しかし、エヴァにおいては、この666が人間を差すということと、人間は18番目の使徒である、ということが大事なのではなかろうか。

すなわち、6+6+6=18である。





 

 

 

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